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ドクターズインタビュー
1971年から現在に至るまで、淡路の地で地域住民を始め多くの方の健康を支えてきた「松岡医院」。現院長の中村先生に、医師になったきっかけや患者様に対する思いなどをお聞きしました。
幼い頃から志していた医師の道
父の背中を見て育った
Interview 01
先生が医師を目指されたきっかけを
教えてください
私の家系は代々医師をしていました。このビルも、祖父が産婦人科として開業し、数十年の歴史があります。
私自身は祖父や父の背中を見て育ち、幼い頃から医師になることを考えていました。
Interview 02
先生が開業医になったのはなぜ
ですか?
大学卒業以来、勤務医としての研鑽を積んできました。大学病院や北野病院では急性期の治療や診断がメインになり、脳梗塞など大きな病気にならないよう指導しても十分な長期的な予防ができないままでした。そこで、身近な相談することができる開業医になりたいと父からこの医院を受け継いで、院長に就任しました。
Interview 03
治療方針をお聞かせください
当院は、ただ診察するだけでなく患者様の年齢、生活や家庭環境などを聞いて、「その方のために何が必要か」を考えるようにしています。治療のプランニングについては患者様の将来的な生活を意識するため、時間をかけて関わるようにしています。
ですが、最近はコロナウイルス感染予防のため、短時間で的確に聞き出す必要も感じています。
様々な年代の方が来院する
地域密着型の医院
親子3代で受診される方も
Interview 04
来られる患者様の特徴や
最近増えてきた症状を
教えてください
当院の特徴としては、梅田駅から阪急電車で10分の淡路駅に近く、徒歩で3分の阪急線路沿いにあり、また、JR淡路駅からも歩いて来れます。脳神経内科の専門医ですので神経難病や自立支援の患者様も多く来られています。
父も神経内科専門医でしたので長く通院されている患者様もいます。めまい・耳鳴や頭痛、片頭痛の注射も最近よく来られ、手足の痺れやふるえも診断し治療をしています。
Interview 05
患者様と接する上で気を
つけていることを教えてください
お一人おひとりの診療に時間をかけるようにすることです。最近ではコロナウイルスの影響があって短時間で済まさなければならない状況ではありますが、既往歴や生活状況などを詳しくお聞きすることで、治療の説明などをわかりやすくその方に合わせて丁寧に行うことができると考えています。
Interview 06
先生のこだわりを教えてください
当院では、患者様自身が選択できるよう複数の治療法を提案するようにしています。もし、ご本人だけで治療法を決定できない場合には、ご家族にも相談した上で最適な治療が行えるように、情報提供は惜しみません。
また、生活習慣に関してのアドバイスを行う際には、患者様の生活状況や年齢などを意識して現実的な提案を行うようにしています。
どこを受けたらいいか
わからない
そんな方はぜひご相談ください
Interview 07
患者様にお願いしたことは
ありますか?
当院では、ネット予約を受け付けています。ネットでご予約をされる方につきましては、お名前や年齢だけでなく症状もお伝えいただければと思います。また、当院は発熱外来も対応しております。発熱されている方は必ず来院前にご連絡ください。
もし、ご予約なくお越しの場合は、お待ちいただかなくてはならない可能性がありますので、ご注意ください。
Interview 08
最後に、受診を検討しておられる方へ
メッセージをお願いします。
当院は、多くの方の「かかりつけ医」として健康をサポートしてきました。内科は、専門治療につなぐための“総合受付”的な役割も担っています。
体調不良や違和感を感じた場合に「どこを受けたらいいかわからない」という方は、まずは内科を受診されることをオススメします。
当院医師は女性ですので、男性医師に言いづらいようなこともご相談いただけます。ぜひお気軽にお越しください。