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帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスによって起こる皮膚疾患です。日本の成人の多くには水ぼうそうのウイルスが潜伏しているので、発症リスクは誰にでもあります。身体の左右どちらかに、水ぶくれや赤い斑点が帯状に発生し、痛みも伴います。神経のルートに沿って現れること、痛みが先行して皮膚症状が続くこと、眠れないほどの痛みを伴うことなどが知られています。
東淀川区・淡路の「松岡医院」では、帯状疱疹の治療に対応しております。少しでもお悩みのある方は早めにご相談いただき、適切な処置を行いましょう。
帯状疱疹ワクチンについて
50歳以上の方には、帯状疱疹を予防するワクチン接種を行っています。
「シングリックス」というワクチンを筋肉注射することで、帯状疱疹の予防効果が得られます。必ず2回摂取する必要があることをご承知ください。
予防接種を受けることができない方
・発熱(37.5℃以上)している方
・重い急性疾患にかかっている方
・過去にこのワクチンの成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある方
・その他医師の判断で予防接種が受けられないとされた方
費用
2回:44,000円(税込)
※7,000円の生ワクチンもありますが、効果は3年程度となっています。
帯状疱疹の治療法について
痛み止めを使う場合
帯状疱疹は強い痛みを伴うことが多いので、痛み止めも治療の重要な要素です。睡眠がとれないほど痛むのであれば、「神経ブロック」という処置を行うこともあります。まずはお気軽に当院までご相談ください。
外用薬(塗り薬)
帯状疱疹には、塗り薬を使うこともあります。
軽度の帯状疱疹であれば、塗り薬を処方することもあります。抗ウイルス成分によってウイルスが増えなくなるので、症状の緩和に役立ちます。なお、中度や重度であると判断した場合には、別の治療方法を提案いたします。
抗ウイルス薬による治療
軽度~中度の場合は飲み薬や塗り薬で対処することが多いですが、重度の場合は、抗ウイルス薬の点滴を行い、入院を伴うこともあります。
ウイルスのDNA合成の防止や、増殖を防ぐ作用があるので必要があれば積極採用します。
まずはご相談ください
東淀川区・淡路の「松岡医院」は、帯状疱疹の治療も多数行っています。帯状疱疹に対しては、早めに適切な治療をすることが重要なので、症状に気づいたらできるだけ早くご相談ください。痛みなどの程度を踏まえて、状態に合った治療を提供いたします。